
来るべき超少子高齢化社会に向けて,我が国では,技能伝承問題や高齢者向けサービス等への取り組みが急務である.また,近年の日本の世界遺産登録数の増加や,2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定に伴い,日本の科学技術や文化・芸術を世界に発信するための取り組みも急務である.そこで本委員会では,人文,芸術,教育,スポーツ,健康,福祉,産業といった様々な分野の専門家がコラボレーションすることで,人間の知覚,認知,行動,技能を解明し,複合現実感技術を用いたより効果的・効率的なモノ・コトの五感センシング,マイニング,モデリング,レンダリング,インタラクション,訓練・伝承法や,新たな活用法等といった,知・技の伝承と実応用化に向けた協同研究を行うことを目的とする.

①知・技の解明・・・モノ・コトおよび,それらに関わるヒトの知覚,認知,運動,技術,技能の五感センシング,マイニング,モデリング技術と応用システムに関する研究
②知・技の複合現実型実用化・・・複合現実感技術を用いた知・技のアーカイブ,レンダリング,インタラクション技術や訓練・伝承システムに関する研究
③知・技の複合現実型応用化・・・複合現実感技術を用いた知・技の応用分野について検討
④その他関連事項

・第四期 令和4年(2022年)7月~令和6年(2024年)6月
・第三期 令和2年(2020年)7月~令和4年(2022年)6月
・第二期 平成30年(2018年)7月~令和2年(2020年)6月
・第一期 平成28年(2016年)7月~平成30年(2018年)6月

・委員会開催 3回程度/年(開催地は毎回変える)
・上記委員会と併せて適宜見学会を開催する

・研究会,部門大会企画セッションでの発表
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現在第25回研究会以降の開催を企画しております。
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